ごあいさつGreeting
”病後児保育センターぽっかぽか”は市内全域の保育園に通うお子さんを対象に、 「病気の回復期で集団保育が困難であり、仕事などの事情で保護者の皆さんが家庭で育児ができない」場合に、 一時的にお子さんをお預かりする事業を実施している病後児のための保育施設です。
ご利用についてご利用前にお読みください
- “病後児保育センター ぽっかぽか”は愛の園ふちのべこども園が相模原市から委託を受けて実施する病後児の保育施設です。
原則として、市内の保育園等に在園する乳幼児(生後6ヶ月以上)が、次の要件を満たしている場合利用することができます。 - “ぽっかぽか”を利用できる「病後児」とは、病気等の急性期を過ぎてはいるが、まだ集団保育が適当でない「病気回復期」にある乳幼児とします。
- 但し、百日咳、麻疹、風疹など保育園等の登園停止となる感染症予後の場合は、治癒証明の発行レベルに回復するまで利用することができません。
- 利用ご希望の方は、まず電話で事前に利用の可否を確認仮予約をして下さい。
- ご利用の際は、医師が発行する「利用連絡票」が必要となります。「利用連絡票」の発行料は1600円(各病院により異なる場合があります)ですが、相模原市在住の乳幼児につきましては一件につき700円の助成があります。“ぽっかぽか”利用の際に、その分を返却しています。(1日目のみとなります)なお、「利用連絡票」の用紙は在園する保育園等やこのホームページからでもダウンロードができますので印刷してご持参ください。
- 利用当日は「利用連絡票」(初回のみ)とともに、所定の「利用申込み書」に記入していただきます。1日(午前7時30分~午後6時30分まで)の利用料は2,000円です。なお、所得税、市民税の非課税世帯には減免規定がありますので、利用する際ご相談ください。
- 以上の条件を満たしても、受け入れにつきましては、保育状況やその児の健康状態から判断し利用できないこともありますので予めご了承下さい。
- おやつ及び昼食時間帯にかかる場合は、別途350円の食事代が必要です。おかゆ等、個別の配慮を丁寧に進めながら、愛の園ふちのべこども園で作った温かい食事をご用意しています。
- ご利用の際は、着替え一式や保険証のコピーをはじめ、投与する薬やミルク、哺乳瓶等の利用がある場合はお手数ですが持参してください。
- 保育中、高熱が出るなど保育継続が適当でない場合は、ただちに記されている緊急連絡先に電話連絡し、かかりつけ医等にて加療していただきます。ただし急を要する場合は協力医(沓掛 伸二氏)の指示により必要な応急手当を行ないます。
- 原則として、同じ病気等によって継続利用する場合、最長7日間までと致します。それ以上長期になる場合は、利用連絡票の再発行が必要になります。
- ご利用できない疾患として、麻疹(はしか)・ 流行性耳下腺炎 (おたふく)・ 水痘 (みずぼうそう)・風疹・百日咳・咽頭結膜熱(プール熱)・流行性角結膜炎(はやり目)・急性出血性結膜炎・溶連菌感染症 ・ インフルエンザ 急性期 ・結核 ・新型コロナウィルス感染症などです。
- 定員等に余裕がある場合は、保育園等に在園していない家庭在宅児や学童児の利用もお受けしています。また、利用状況をみながらとなりますが、将来は訪問型の病後児保育サービス等の事業化についても検討していく計画です。
保育室の様子ぽっかぽかはこんなところです
入口
ぽっかぽか入口です。インターホンを押して下さい。
受付
こちらで受付と受入れを行ないます。必要書類はこちらでお預かりいたします。
廊下
右側が子ども用トイレ、左側が調乳室・安静室になっています。
安静室
年齢別・個別に対応できるよう扉で仕切ることができます。床暖房完備です。
トイレ
お子様の年齢に合わせたトイレがご利用いただけます。シャワーも完備しています。
保育室
床暖房完備です。また4歳以上のお子様にはロフトもご利用いただけます。その他室内全体が陰圧室になります。